I Will Get Them

Researching and Sharing Chinese Motor Three-Wheeler

パンダのリア

大変遅ればせながら、明けましておめでとうございます。2015年も中国式三輪乗用車を宜しくお願い致します。まだ春節をお待ちの皆様には、よいお年を迎えられますことをお祈り申し上げます。
言い訳がましいけれども、はてなキーワード「三輪自動車」に掲載された画像のモデルを調べていたら意外と難航し、時ばかりが過ぎて今月1記事も上げられなくなりそうな危機に陥ったので動画をひとつ観賞していただくことにした。

荣贵的动力


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撮影者と運転者のやっていることは別として、パンダ(富路FLRG)のリアって結構可愛くて粋なんだな、と思った。グッと下がったリアウィンドウと、その割に何かの耳のように大きなブレーキランプ。高齢者用スクーターだけに採用しとくのは些か勿体無いくらいのデザインだ。富路のホームページでは背中を見せてくれないし、実物を中牟(Zhongmu)で見かけたときも後部までは注意が向かなかった。
それと、上のFLRG紹介記事で「バイクハンドル」と記したのだが、実は丸ハンドルだとこの動画によって気づいた。改めて画像等を精査するとバイクハンドルである根拠はどこにもなかった。高齢者用スクーターに対する先入観の表れだ。
それでも丘を登りきれずにエンストしたり助走を要したりする辺りは、運転者の技術よりは車の馬力の弱さだろう。国道や主要省道を普通自動車と対等に走行するのは厳しいかもしれない。